STILL CRAZY

病気と芸術のギリギリをゆく

コロナ禍

自分がコロナなのか、そうでないのか。

何をしたくて、何をしたらいけないのか。

よくわからなくなってきた。

 

 

2021年、年明け。

世間はいまだにコロナと闘っている。アメリカのトランプ対バイデンは、結局、バイデンの勝利となったらしい。

 

僕はといえば、ブラックすぎた正社員を辞めて、食いつなごうと思って応募した派遣の面接で、「長期でありますけどどうですか?」

その言葉に、甘える年となった。

 

スロットはいまだ、辞められずにいる。

sp404sxというサンプラーを買って、オリジナルの曲を作って遊んでいた。

仕事はいつも、おれの邪魔をするばかりだ。

 

 

毎年これと言った出来事もなく、

のほほんと過ごせればいいのだが

年始早々腹痛がして、かかりつけの病院なんてないので適当に近くの内科に足を運んだら、尿管結石と言われた。

自身、なったこともなければ激痛と聞いていたのでにわかに信じがたいが、医者が言うんだからそうなのだろう。

 

仕方がない。

 

先々月、風邪をひいてしまい有給を消化したので、あまり休みたくはないところだが、本当に尿管結石なのか?あの医者を信じていいのか?不安が募る。

尿の数値とかほとんど見ずに、(適当に)腹部と背中を押して、「ここが痛いんだろ?」と言ってきたので、「はいそうです」と答えたら、尿管結石にされていた。あまりに淡白でスピーディーな診察だったので、疑ってしまう。

 

医者にも能力ピラミッドがあるし、

最高の先生が地元にいる気はしないし、

医者だからといって人間性も素晴らしいとは限らない。警察官だって、学校の先生だって、ダメなやつはダメなんだ。

 

次の火曜日くらいにセカンドオピニオンにいって、

どんな感じかみてもらおう。

 

 

 

 

 

 

なるべく人と関わらないように

電車。

朝のラッシュアワーと帰宅ラッシュ。

サラリーマンたちがゴミのように詰め込まれる。

 

おれはいま、帰宅してる。金曜の夜。普通(という言葉をあまり使いたくないが)の社会人にとっては、月曜からの連勤が終わり、明日から幸せの2日間が始まる。一方おれは、そこまで大事な日でもない。というのも、シフト勤務のおれにとって金曜の夜は平日の夜となんら変わらない。明日は休みだけど、日曜は仕事。日曜から5連勤。

特にストレスのたまる職場でもないが、

残業代が出ないため、終了間際の仕事はサイアク。

 

 

おれは、コールセンターで働いてる。

派遣社員

家電量販店に入ったけど、3ヶ月くらいで辞めた。

みんな、家電量販店だけは就職しちゃダメだよ。

・休みが不規則

・立ち仕事

・インカムでの会話

・客のクレーム対応

・上がらない賃金

などなど。

挙げたらキリがないよ。

職場選びのポイントとして、離職率が高い業界は避けること。紙でもネットでも、情報は可能な限り入手する。離職率が高い業界は、常に人手不足。大量に雇って、大量に辞めていく。辞めずに残った人は、死にそうな顔して働く。だって、30,40過ぎてから次の職場なんて見つからないよ。

辞めたいけど、辞められない。

次があるかもわからない。

仕事はつまらない。

こういう負のループ。

だいたい、おれが文句言いたいのは

販売の仕事の志望動機って、「人と話すのが好き」とか、総じて「人が好き」っていう理由だと思うんだけど、本当に人間が好きなのか考えてみて欲しい。そこらへんのババアとか、よくわからんジジイとか、鼻水垂らした子どもとか、、

見ず知らずの他人に優しく接することができるか?

それも平等に、誰にでも愛想をふりまいて、笑顔で。大抵の人間は、無理。

感情労働って言われたりするけど、たいていの人間は人のことなんて好きじゃない。

おれはむしろ、人と関わらない方が良いと思ってる。他人を罵ったり、殺したり、そういう変なヤツが世の中には沢山いる。

いわるる「ハズレ」を引かないためには、総数を減らしていくしかない。販売の仕事に就くってことは、「ハズレ」を引く確率を高めているってこと。

 

君は、何のために生まれてきたかわかる?

それはね、おれにもわからない。

たまに考えたりするけど、謎のまま。

わかんなくていいのかなって。

でも、明らかなことは、これをするために生まれてきたんじゃないっていう「負の感情」。

マイナスのエネルギーは特に感じやすい。

これはやりたくない、これは食べたくない、、、

小さい頃はわがままとか食わず嫌いって言われたかもしれないけど、防衛本能が大事だったりする。

そういうのを無視して、ストレスを溜め込んでしまうと、それこそダメ人間になってしまうからね。

 

自分の感情に従うこと。

 

生きてる意味

 

 

大学1年になった。

あの4月はよく覚えていなくて、

僕にとってそれは「空白」だ。

 

 

小学1年生から始めたサッカーへの熱は、

高校3年間で見事に燃え尽きてしまった。

その代わり、というわけではないけれど、

「ハッキリとしない何か」が、僕を掻き立てるのであった。

 

そのハッキリとしない何かを、僕は今でも感じ取れずにいる。そしてこのまま、終わってもいいのではないかという気持ちを抱えたままでいる。

でも、

(でもという接続詞があるからには、逆説的なことが続くわけだが)

死ぬことはできない。

 

僕に付き纏うのは、暇を埋める「何か」を発見できないことへの苛立ちと、人生に対する焦燥感だ。

 

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死にたくなる夜 vol.1

 

朝方、目が覚めるのはだいたい12時くらいで、親は心配そうにこちらを見ている。

「学校は?」と聞かれても、「今日は午後からなんだ」というだけで終わる。

 

それで、明らかに間に合わない時間に家を出て、学校なんて行かずにパチ屋に行く。僕の大学4年間はそういうことの繰り返しだった。僕はみるみるうちに太り、大学へ行く回数も少なくなり、(それでも多少は行っていたので0単位ということはなかったが)大学から封筒が届く始末となった。

 

父は、トイレに入っていた僕に呼びかけをする。

「なあ、大学からこんな通知がきてるけど、どうなってるんだ?」

「え?」と、さすがに内容まで読めない僕は、単位が足りないなんてことはないと思っていた。

 

しかし、現実は厳しく、単位は足りていなかった。大学三年生の時に取った単位は「9」だった。ゼミを除けば、「5」だった。ほとんど授業は出ていなかったし、危機感もなかった。

父は心配する様子で「大丈夫なのか?」と言った。

「なんとかするよ」と言った僕であったが、4年生の時にフル単を取らなければいけない状況だったので、もうやるしかないという決心ができていた。

 

「やるしかないって、そんな簡単な話じゃないだろ」と父から返されたが、それでも「やるしかないんだから、ちゃんとやるよ」と言い返した。

自信なんてものはなかったが、さすがに留年はやばいと思った。留年には莫大な金がかかるし、親に迷惑をかけたくなかった。ただでさえ、定期代とか携帯代とかも親に出してもらっている身なのに、留年なんてしたら親に顔向けできないと思った。

 

僕にとってそれは、とても重要な年だった。

まず、必ず授業へは参加して単位を取らなければならない。1つも落とせない状況だし、卒論もあるし、就活もある。今までラクをしていたツケが回ってきた。

 

それからというものの、僕は授業は参加し、単位を取ろうと努力をした。なるべくラク単を取ろうとして、教授の感じとか授業の評価をチェックした。それでも、フル単をとることには変わりなく、親はYahooの知恵袋で検索をかけて「そうとう辛いんじゃないか?」と僕に言っていた。僕もそう思っていた。けど、やるしかなかった。

 

結果、僕は卒業した。(留年になった方が面白かったたって?)

なんとか、なんとか卒業した。けど、就職先は未定だった。ゼミの先生は優しく、適当な論文でオッケーにしてくれた。今思えば、あれは論文じゃなくてエッセイだったけど、通ったからいいんだ。

 

(つづく)

 

 

 

 

死にたくなる夜 vol.0

これは、イントロ代わりの文章。小説でいうところのプロローグ、みたいなものだ。

 

この連載(?)は、不定期で更新されることを約束する。死にたくなる夜と銘打たれた文章は、僕の大学生活における失敗の記録であり、分析である。

筆者である僕は、ブログの中でADHD気味であることを明らかにするが、そんなに驚く話でもないだろう。僕は至って普通だし、少し太ってるけど、それ以外はこれといって突出した特徴もない。ゆえに、発達障害(という言葉はそこまで好きじゃないが)に気付かれることなく、生活してきた。

 

まあ、肩の力を抜いて、できればお酒を飲みながらでも見てほしい。(筆者:テル)

 

 

 

土砂崩れ

 

土砂崩れに巻き込まれて死亡というニュースをみた。可哀想だ…

以前、3年前くらいに神奈川の湯河原に派遣で行ったことがある。リゾートバイトと呼ばれるやつで、ホテルや旅館などに泊まりで働くのだ。

 

「リゾートバイト」という、いかにもココナツのハワイみたいなオシャレで優雅なものを想像するかもしれないが、現実は違う。

案内されたのは、四畳半の部屋。

牢獄みたいだった。

 

ホテルへ行くには山道を15分ほど歩く。かなりの急斜面だ。ヘトヘトになる。道中、土砂災害警戒と書かれた立て札を見かけた。

 

そして、今にも崩れそうな急斜面がある。

もうすでに崩れていて、コンクリートがぐにゃんぐにゃんに曲がっている。

「雨が降ったらどうしよう」という不安が生まれた。

 

なんとか、無事に生還することができた。

リゾートバイトという華やかなイメージとは違い、そこでの生活は自宅よりも厳しいものだった。

 

僕と同じようにバイトをしている女の子がいた。僕が入ってきて2日目に、ホールの女の子は契約満了で帰ってしまった。その代わりに、新しい女の子が派遣されてきた。

その子に、勇気を出して「ハイボール飲みませんか?」と話しかけたら、「お酒飲めないんです」と断られた。その子は休憩時間に彼氏と電話をしていた。僕も負けじと、バイト先の女の子に電話をかけた。

 

旅館のバイトは中抜けといって、早朝に始まって夕方くらいまで休憩して、夜にまた始まる。朝食と夕食の時間帯に動く感じだ。

中抜けの時間は何をしてもいい。温泉は時間的に入れなかった。仕方なく、喫煙所の隣にあるマッサージチェアに座っていた。

 

そのホテルは山に囲まれていた。窓から見える景色は、青々とした森林だった。夜はとても暗くて、猪が出ると言っていた。

 

これからリゾートバイトをしようと考えている人向けに少しだけ書いてみる。

まず、リゾートバイトは華やかな環境ではないこと。

「楽しい!友達が作れる!」なんていう宣伝をみるけど、あんなの嘘だ。

環境的にも優れているとは言えないし、朝早く始まって夜遅く終わる勤務形態は厳しい。

そして、料理場にいる人たちの性格がキツい。

これは運にもよると思うが料理の世界は縦社会で、結構厳しい。バイトだから〜という気分でいるとしっぺ返しをくらう。

最後に、ホテルや旅館の周りに何もない。これも場所によってだと思うが、基本的にコンビニやスーパーはないし、あっても歩いて10分とか。

 

よっぽどじゃない限り、リゾートバイトはやらない方がいい。

 

以上!!ありがとうございました!!

発汗風呂を作るつもりだった

 

 

発汗風呂を作るつもりだった。

仕事の帰りにローソンストア100で、鷹の爪を買った。よし、これを風呂に入れよう。

中には、それなりの鷹の爪が入っている。それを一つずつ半分に割って入れる。

 

水の色に変化はないが、エキスみたいなものが出ている気がするのと種がふわふわと水中を漂っている。下に沈んでいるのもあれば、浮いているのもある。

 

よし、入ってみよう。

ぽちゃん…

足を入れてみたが、これといった変化はない。と思った数分後、きんたま袋が痛い。というか熱い。

「きんたま袋に傷でもあったか…」

武士のような声を出し、一旦上がる。

 

これで終わるわけにはいかない。再チャレンジするが、結果は同じ。きんたま袋が熱くなる。

と思ったら、今度は手が熱くなってくる。背中も。これはヤバいと思い、完全に上がった。

 

鷹の爪おそるべし。

左手の人差し指と薬指の間がアチアチなのと、左の腰がアチアチである。

 

 

鷹の爪を風呂に入れると危険です。

 

みんなも気をつけて。